トリプルスープのラーメンを簡単につくる方法 その6 冷やしラーメン アサリ出汁 あとちょっとだけPCR検査
以前にお伝えした簡単にトリプルスープのラーメンをつくる方法の続編です。
まずはこのラーメンスープの作り方のおさらいですが、YOUKI食品のガラスープ、久原の白だし、CookDoの香味ペーストをそれぞれ小さじ1杯ずつぐらい混ぜて400mlのお湯で溶く。(1人分) あとはチューブに入ったニンニクとショウガを少々、たったこれだけ。
白だしにはカツオ、アゴ、サバなどの節系のダシ、香味ペーストには肉系のエキスのほかに野菜エキス、そして香味油と、これだけでラーメンスープに必要な素材が十二分に入っています。あとはたとえばここにアンデスの岩塩を適当な分量を入れ、生ラーメンを茹で上げれば立派な塩ラーメンが完成というわけです。
最近急に熱くなってきたので、今回はこれを冷やしラーメンにして仕上げてみました。
スープの作り方は基本的に同じですが、あとで氷を入れて冷やすことを考えて、使用する水の量は氷の分だけ減らしておきます。味付けは今回はあっさりと天然塩のみ。(もちろん醤油でもOK)。スープが冷えたら、ここにチューブに入った練り梅を5cmぐらい加えます。あとはここにレモン汁を数滴。
生麺は茹でた後にしっかりと冷水で洗います。具は特に制約はないですが、今回は正統派の冷やしラーメンとして仕上げ、最後にゆずの皮をぱらぱらと振りかけてみました。
梅と柑橘系の酸味と風味がきいて実に爽やかな味、最近つくったラーメンのなかでは最高の出来だと思いました。この夏向きのラーメンはおすすめです。
こちらはある日つくった晩御飯です。上2つの料理はお野菜とキノコをオーブンで焼き、バターと醤油で味付けしたもの(左上)、それからアサリの酒蒸し(右上)です。もちろんつくった料理は美味しくいただきますが、残ったソースはもったいないのでとっておき、次の日再利用します。
例のレシピにこの2つのソースを加えれば、塩バター味のラーメンスープが出来上がります。これがまずいわけがない。
ちなみにチャーシューは塩こうじにつけた豚バラ肉です。塩こうじを使うと加熱しても柔らかいままなので、薄切りにしてさっと焼くだけでチャーシューになります。
あとは新型コロナに関して少々。
緊急事態は5月31日まで延長されたけど、その後は指示や自粛要請なども徐々に緩和される流れみたいですね。経済活動再開のためだからという、その理由を否定するつもりはないけれど、やっぱり自分は危険すぎると思ってます。「事業再開したら感染者が見つかって翌日から再び休業」みたいなことがあちこちで起こって、下手すると3月の終わりぐらいの状況に戻っちゃうんじゃないのかな。
緩和の方向なら、もっと幅広くPCR検査や抗体検査をやるべきだと思う。で見つかった感染者はあらためて隔離する。そのうえで事業再開するというのが正しい道です。特に飲食店や食品を扱うところは義務化しても良いのではないかと思います。
日本でPCR検査を受けた人の割合はアメリカの1/10、先進国のなかでは最下位です。「民間の検査機関を使えば検査数は何倍にもなるけれど、そうすると感染者が今の10倍いることが分かって経済活動再開の方向に向かえなくなる」なんてこと聞いたことがあるけど、そういわれないためにもちゃんとやるべきでしょう。
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