ドール&フィギュアの写真 11 背景を生かす

2019.11.20 Wednesday 09:01
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     ドールやフィギュアの撮影についていろいろと語ってきましたが、いよいよ実際の撮影について説明してゆきたいと思っています。ただこのへんの話は人物のポートレートと大差はないので、市販されている「きれいなポートレートの撮影方法」みたいな本や、それを解説しているサイトの方が詳しいかもしれません。

     ということで、ここから先はドール撮影の経験から得た個人的な撮影のポイントということでお読みいただければと思います。

     で最初の話は背景の生かし方です。今回使用している機材は Canon の G7X というコンパクトカメラです。

     

     

     近くのお寺で撮影しました。奥の方に見える本堂もきちんと写っています。(f24mm、F11)

     ここでいうfとはレンズの焦点距離で大きいと望遠(大きく写る)、小さいと広角(範囲がひろく写る)です。ちなみに24mmは広角です。またFは絞りのことで大きいほどピントの合う範囲が広くなります。F11はこのカメラで言えば最大値になります。

     

     

     同じ場所で撮影しています。少しズームアップして絞りを開けました。これでピントが合っているのはお人形だけになりました。(f50mm、F5.6)

     この2枚のどちらが良いのかって話だけど、お人形を主人公において、お寺らしい雰囲気は残すということなら、後の方の写真が良いと思います。前の方は説明的な写真というのなら良いかもしれませんが、背景がいろいろ写り込みすぎている感じです。ただ木の影を生かしたいのなら、前の写真も良いかも。

     

     

     

     刈り取った田んぼの真ん中で撮影しました。背景は山まで写し込むために十分に絞っています。(F11)

     こんな感じで背景を生かすつもりなら絞り値は大きめ、ズームは広角側の方が良いでしょう。(全体的にピントを合わせる)

     

     

     

     アップ画像です。

     こういった条件では写り込む背景は不要です、絞りはほぼ開放で撮影し、その光とニュアンスだけをいただきました。(F2.8)

     

     

     

     ここがいいなって思って撮影するとき、その場所を選んだ理由があるはずです。風景そのもの、あるいはその雰囲気、または光や色合いといったものです。とすればその背景を生かすか、雰囲気だけをいただくか、またぼかし切って光や色合いだけをいただくか、それにふさわしい背景の扱い方があると思います。

     最近のカメラは極端に暗い状況でなければ手振れは起こりません。またお人形やフギュアは動くこともないので、自分は迷うことなく絞り優先モードで撮影しています。そのうえで背景をどういかすか考えて絞り値を決めています。

     オートモード、ズーム位置は広角側でスタートすると、だいたいすべての範囲にピントが合っているような写真が撮れると思います。そこを一歩すすんで絞り優先、そして適切なズーム位置を考えると、これまでと違った写真が撮れると思います。

     

     

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