asumi 1 可愛いドールの作り方

2019.09.25 Wednesday 07:01
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     半年前にリメイクを完了した asumi ですが、何となくしっくりとこないところがあって時々ながめていました。そしてその理由が分かったところで微修正を始めました。

     

     

     具体的には瞼の目頭よりをやや厚めにする。左目の目尻の傾きを修正する。唇を小さく修正し、上方に動かすといったところです。すべて0.3mmから0.5mmぐらいの微修正です。それでどれだけ違うのかというと、けっこうこれががらっと変わったりする。

    可愛いか可愛くないかって本当に微妙な違いです。

     

     人間の顔って、眼が2つ、鼻と口が一つずつというパーツからできているんだけど、人によってその形と位置は微妙に違う。そして人間はそのわずかな違いを見分けて人物を特定したり、更には顔の筋肉の動きからその人の内面的なものまで予想する能力を持っている。これってとってもすごいこと。

     またこの能力って人間だけでなく、たとえばペンギンは営巣地に何万羽もいるなかから、自らの子供ペンギンを見分けて餌を与えている。

     

     この生物の持っている能力って、生来の多分に本能的なものなのだろうけど、完全に知識や想像力の範囲外にある。だから難しい。

     悲しいことに出来上がった人形を見て何か違うな、違和感があるなって思っても、その原因が良く分からない。逆に可愛い人形が出来上がっても、なぜ可愛いのか、その理由も分からない。

     だから写真に撮り、その画像を客観的に観察する。そしてあるときふと気づくといった感じです。

     上の画像は唇を0.3mmぐらい上にあげるという修正を行ったところですが、やはりすでに表情が違ってきた。

     

     ドール作りの本とか、ドール教室などでお人形の基本的な作り方を知ることはできるけど、おそらくはこうすれば可愛くなるといった方程式のようなものは教えてくれないと思う。(教えられない) もちろんお手本になる可愛いお人形のまねをすることはできるかもしれませんが、それで終わってしまったら意味はないように思う。

     自分はこれまでに40体ほどの人形をつくり、おそらくはその倍以上のリメイクを重ねてきましたが、自分がつくったお人形のなかで、現時点で満足しているのは手元にあるものでは2つだけ。その2つって不思議と悩むこともなく、するするっと天から何かが降りてきたように出来上がってしまったものです。

     人形作りにおいて確かに理論的なものや経験は必要なのですが、最終的には人の持つ生来の多分に本能的なものと、人形に対する想像力のようなものをどこかで結び付けて行くってことが大切なのかもしれないと思うようになりました。

     

     

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