iria 新しい球体関節人形 9 いよいよ最後の仕上げです

2019.06.28 Friday 05:46
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     個展を前にして、新しい球体関節人形がもう少しで完成です。手間のかかるものとしてはこれが最後かな。

     前回のレポートではボディメイクの段階でしたが、これが完了してコーティングの段階に入ります。

     

     

     あちこち覗いてみると人形づくりの最後って、つや消しトップコートとか保護塗料のようなものをさっと塗って終わりにしている人が多いみたいですが、自分の場合にはここからまた何日もかけています。

     最初に行うのは高耐久ラッカースプレー つや消しクリアー(こればっかりですが)を全体に何回も吹き付けること。だいたいスプレー缶2本ぐらい吹き付けると厚さ0.3mmぐらいの透明層が出来上がります。

     なぜこれを行うかというと、表面の保護の目的のほかに透明感のある肌の仕上げをするためです。もし塗装だけして終わりにしてしまうと、どうしても肌の透明感や柔らかさのような質感が出てこないです。

     ただこのスプレーはつや消しといっても少しつやが残っているので、更にこの上にウレタンクリアーにつや消し添加剤を混ぜて吹き付け、完全につやを消します。このウレタンクリアーは自動車の塗装に用いられるほど強い塗膜で、保護効果や経年劣化に対する能力は抜群です。(メイク消し程度なら、少量のシンナーを使っても大丈夫) この作業が完了すると、レジンフィギュアのサフレス仕上げに近い感じになります。

     

     

     

     コーティングが終わったら最後のお化粧です。

     まずは手足の爪を描き、Mr.カラーのスーパークリアーを厚めに塗ってつやを出します。

     

     

     

     顔はやはり人形作りの最大のポイントになるので、ここは手間をかけます。上の画像は初期のボディメイクに加え、唇とアイラインを描き終えた段階です。ここで写真を撮影しモニターで確認します。

     左右の目を比較すると左上瞼の目頭のアイラインが0.5mmぐらい右側より低い。あと口の中にまで光が入ってやや締まりのない感じです。まずはここを修正。

     自分のお気に入りのお人形をつくろうとしていると、なぜか思った以上に可愛く見えてしまって、欠点に気づかないことって多いです。そこで客観的に見るためには撮影するのは絶対に必要です。

     

     

     今のところ眉毛は最小限の細さと濃さにしてありますが、やはりもう少し厚くしてやや目頭側を吊り上げた方が良さそうです。

     実は上の画像はGIMPという画像処理ソフトで眉毛の形を変えてシミュレーションしている最中のものです。いきなり手を加えてみて、やっぱり違った・・・みたいな失敗をするより、こうしてPC上でシミュレーションする方が、むしろ手間はかからず効率的です。またこういうことを繰り返してゆくうちに、人形を見る自分の眼も鍛えられるような気がします。

     

     

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