iria 新しい球体関節人形 6 塗料の工夫

2019.06.04 Tuesday 06:07
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     造形の終わった新しい球体関節人形ですが、ここから先は下地作りと塗装の工程に入ってゆきます。画像をお見せするのが申し訳なくなるような、とても地味な作業の繰り返しです。

     

     

     下地作りに使うのはモデリングペーストにリキテックスのアンブリーチドチタニウムとライトポートレイトピンクを混合して、淡い肌色に仕上げたものです。配合比率は別に計っているわけではないですが、96%:3%:1%ぐらいの配分かな。

     これを全体に3回ほど塗り、400番ぐらいの布ヤスリと中目のスポンジヤスリで磨きます。細かなキズや凹凸はこれでほぼ完ぺきに消えます。

     

     

     

     この下地塗料が優れているのは、やすり掛けが可能だということと、ベースになっている粘土(ラドールプレミックス+プルミエ)と硬度がほぼ同じで切削性に優れることです。

     だからこんな感じで目の輪郭や指先などもデザインナイフで微細な工作も可能です。いわゆる溶きパテよりずっと扱いやすい。もうこの下地塗料なしでは人形がつくれません。

     

     

     

     このあとの本塗装は、モデリングペーストをチタニウムホワイトに置き換えたもので行います。色合いは全く同じですが、影の部分や関節部分はやや赤みを増した方が、よりリアルな感じに仕上がります。

     今回はこの塗料を5回ほど塗りましたが、3回目以降は少量のパール粉を混ぜて肌の内側から輝くような工夫をしています。

    (見た目はほとんど分からない)

     アンティークな感じのドールの場合には、肌色の下に反対色の緑色を塗っている場合も多いようですが、自分のつくるDOLLの場合にはあまり重厚感は必要ないので行っていません。

     

     

     

     仕上がったところがこちらの画像です。

     従来より足を2cmほど伸ばし、すらりとしたボディラインになっています。

     

     

     

     構造的には肘の関節を改良し、ねじりの自由度をほぼ360°可能としました。

     

     

     

     このあとメイクを少しずつすすめながらコーティングをしてゆきます。

     またここから先が長いです。でもあと2か月で何とか仕上げたいと思っています。

     

     

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