腐海の尽きるところ 3 結晶化した腐海の樹々

2019.03.03 Sunday 11:55
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     あれこれといろいろなものを並行してつくっているのは、乾燥に時間がかかることとか。じっくりと作品を観察する時間を確保して課題を発見しやすくするとか、いろいろと理由はあるのですが、やっぱり根本は自分自身が一つのことに集中できる時間には限界があるということでしょうか。集中力がなくなるとやっぱり大きなミスをしでかします。

     制作中の「腐海の尽きるところ」については単行本になっている「風の谷のナウシカ」をもちろん参考にしているのですが、やはりそこにはきちんとした自然界の摂理とか法則に従った世界、結果としてこうなるはずという必然性のようなものがないといけないかと思っています。

     

     

     仕上げたベースの上に100均で買った芝のシートを仮レイアウトしてみたところです。

     最近の100均はすごいね、ジオラマに使えるようなものがたくさんある。制作物によって違いますが、この作品の場合には素材の8割ぐらいは100均で購入したものになっちゃうかもしれません。

     ここも一気にでなく、少しずつ調整しながらイメージを膨らませてゆきます。

     

     

     これは発泡スチロールにティッシュペーパーをはりつけたもの。これで倒壊した腐海の大木を表現しようと思います。

    「腐海の樹々は世界にばらまかれた毒を自ら取り込み、浄化したうえで朽ち果てる」そういう生物が今後進化の過程で誕生するかどうかはともかくとして、自然界には珪化木という化石化した古代の樹が存在します。この話を聞いて最初にイメージしたものがこれです。

     珪化木とは古代の樹々に含まれる炭素Cが長い時間をかけてケイ素Siに置き換わったものです(主成分は二酸化ケイ素)。作品中、結晶化した腐海の樹々が風化し真っ白な砂になるという話が出てきますが、不純物を含まない二酸化ケイ素の砂(石英砂)も白く、つじつまが合います。

     

     

     風化した石はもろく、少しずつ砕けて砂になってゆきます。ということで石英の小石と砂をベースにまきます。また植物の生えるような場所であれば、生育に必要な金属成分や不純物も存在するはずなので、低い場所にはベージュの薄い塗料でそれがたまっている様子を再現してみます。

     

    JUGEMテーマ:模型製作

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