LAST WALTZ 7 お人形を飾ってみた

2020.07.22 Wednesday 06:24
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     先日完成した1/3ドール用の展示背景にお人形を飾ってポーズをとらせてみた。

     

     

     背景は横浜駅西口に実在するバー LAST WALTZ をモチーフとして制作したものです。(残念ながら入ったことはない)

     壁とお店のロゴはほぼ同じですが、窓や飾りつけはそのイメージだけいただいて、かなり変更しています。

     

     

     お人形は nanami 、7年前につくったオリジナルの球体関節人形です。主な素材はラドールプレミックスとプルミエをブレンドした粘土でリキテックスで着色、つや消しクリアーで仕上げました。ウイッグやアイは市販品、洋服は JETRUNNER;D のみけ様につくっていただいたものです。

     7年も前につくったのですが、今でもリメイクをしようとは全く思わないよくできたDOLLです。このドールをつくったときって、天から何かが降りてきたみたいに何の苦労もなく、するするっと出来上がってしまったのを覚えている。

     

     

     

     いろいろとポーズをとらせてみて写真を撮る。これなんか決めポーズのひとつかな。

     

     

     

     こちらのセットは次の個展に持ち込む予定です。

     本来、この背景には現在リメイクしているドールを飾る予定でしたが、まだ完成に至っていないのでこの nanami ちゃんを連れてゆくことにします。

     このジオラマの制作過程と大きな画像は準備が整い次第、メインサイト瞳に四角い鰯雲の方にUPしておきます。

     

     

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    LAST WALTZ 6 路面と看板 ドールスタンド

    2020.07.18 Saturday 13:39
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       1/3スケールのドール展示用の背景も完成まであとちょっとです。今回はこの制作記録の続きです。

       

       

       こちらは地面を拡大したもの。左側から上から流し込んだコンクリート、型抜きしたコンクリート、アスファルトを塗装だけで再現しています。今回は鉄道模型でよく使われるパウダーやターフを使って隙間に生えてきた苔を再現し、細かなごみがつまっているような感じを出しました。

       こういうどうでもいいようなところを再現するのは好きです。

       

       

       

       今回は展示する人形に動きのあるポーズをとってもらうつもりです。だから見栄えは良くないけれど、安定性を考えるとどうしてもスタンドが必要になる。

       そこで押し入れから引っ張り出したのがこのスタンドです。直径1cmのアルミパイプと4mmのアルミ棒から自作したものです。安定性はそこそこですが、市販のものよりずっとコンパクトで軽量にできています。意外にドールスタンドって値段が張るものですが、この自作スタンドはまとめて作れば1つ400円ぐらいでできてしまいます。

       

      参考 → http://eye4.org/page035.html

       

       

       

       並べてみるとこんな感じです。やっぱりスタンドが表に出てしまうと、少しだけ違和感を感じるのな・・・。せめて土台部分だけは内部に埋め込んでしまう方が良いかも。

       あと全体にあっさりとしている感じなので、ちょっとだけ遊びを加えてみたいと思います。

       

       

       

       それで作り始めたのが、実際のお店の前にも置いてあったコロナビールの看板です。ネット上から画像を引っ張ってきてハガキにプリントアウトし、縁を丸めて錆をつける。錆はパステルを削ったものをプラモ用の溶剤で溶いて塗っています。全体が乾いたら最後につや消しクリアーを吹き付けて完成です。

       

       

       

       こういうものをつくるうえで大切なのは、イメージ通りのリアルな空間を作りあげることではあるけれど、もう一つ大切なのは強度があって、移動組み立てに手間がかからないことです。どんなに良い作品でも自分の部屋から出せないのではどうしようもない。

       こんな感じで細かなパーツは分解してパネル裏にコンパクトに納められるようになっています。

       

       次回はここにちゃんとお人形を飾って、完成画像をご披露したいと思っています。

       

       

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      腐海の尽きるところ 13 風の谷のナウシカ 第7巻のその先

      2020.07.15 Wednesday 05:16
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         先日、リメイクが完了したとお伝えした風の谷のナウシカ「腐海の尽きるところ」というタイトルのジオラマをご紹介します。その後、細部に多少手を入れ、ちゃんとしたライティングで撮影してみました。

         

         

         劇場アニメ版ではオームの怒りをナウシカが鎮めるシーンでお話が終わっていましたが、その原作となるアニメージュ文庫(全7巻)ではさらにその後の世界も描かれていました。

         

         旧世界は様々な毒によって大地が侵されていた。腐海の樹々はその毒を取り込み、そして自らはきれいな結晶となって、やがては大地の新たな土となる。

         腐海の最深部ではその浄化がすすみ、再び生命のあふれる世界が再現されつつあるという。(第6巻)

         

         この作品はそれを参考に、平和が訪れたであろう最終第7巻の少し先の時代をイメージして制作しました。

         

         

         少しずつ空が明らむ夜明け前、ナウシカは腐海の最深部を目指してすすみ始めた。

         そしてほどなくその腐海の尽きるところにたどり着いた。

          夜が明け、朝露に濡れる大地は輝き始めた。

         

         

         ジオラマサイズは40cm×40cm、メインのナウシカはバンダイから発売されている1/20スケール、背景は和巧のペーパークラフト、100均で販売されている造花等を利用して作りあげています。

         

         

         この作品は昨年制作した作品のリメイク版ですが、主な変更点は植物の密度を高めたところです。

         毒が消えたことで旧世界の植物も復活を遂げ、一方で腐海の植物は小型化しもはや瘴気を吐き出すようなこともない。浄化された腐海の外れでは新旧の植物が混在しながら、生命あふれる空間ができつつあるという解釈です。

         それから大地を藍色や青といった色合いに染めてみたところも変更点です。腐海の木々が毒をその体に取り込んで無害化し、その過程で藍色や青といった色素はいったん大地に染み込み、そして水によって洗い流されるいうイメージです。

         違うなと言われればそれまで。そういうこともあるかなと言われればそれで良い。自分としては最低限、この空間内でつじつまが合っていればよいかなと思っています。

         

         この作品の大きな画像とその制作過程については準備が整い次第、メインサイト瞳に四角い鰯雲の方にUPしておきます。

         

         

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        腐海の尽きるところ 12 風の谷のナウシカその後

        2020.07.12 Sunday 10:39
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           風の谷のナウシカのその後を再現したジオラマのリメイクを続けていましたが、とりあえずイメージした空間が出来上がりました。

           

           

           植物の密度が足りない感じがしていたので、腐海の木々に見えるようなものを100均で探して着色し、ジオラマのいちばん奥まった部分に配置してみました。これで密度がぐっと上がった感じです。

           作業をしながら、これってお花を活けているようなものなんだろうなと思い始めた。生花であるかないかの違いはあるけれど、きっと華道の心得があったら、もっと美しく仕上げられるに違いないだろうなあ・・・。

           

           

           

           雨上がりの早朝をイメージしているので、リアリスティックウオーターを筆にとって葉っぱに塗り、小さなくぼみにはスポイトで流し込みます。

           

           

           

           そのあと鉄道模型でよく使われるライケンを青緑に着色し直して、あちこちに茂みをつくってゆく。それは密度がまだまだ足りない感じがしたのと、生け花の世界では草木の根元が見えてしまうのはあまりよくないということを、どこかで聞いてそれを思い出したからです。

           ライケンはミズゴケの一種で、鉄道模型の世界では雑木の表現によく使われるポピュラーな存在です。ただ実際に1/150スケールでこれを使ってしまうと、とてもリアルな空間とは言えなくなるので自分はこれまで使ったことがなかった。でも今回は腐海の世界の植物のイメージにぴったり、こういった植物があるかもしれないと思わせるような説得力がある。

           

           

           

           ライケンを少しずつ植えて丸1日、もうこれ以上は植える場所がない・・・ということで完成ですか?

           見た目には植物の密度も十分です。

           

           

           

           こちらが3か月前のリメイク前の画像です。腐海の木々が毒を自らの体に取り込み、そして白い結晶になって土に返る・・・。そのイメージが強くて地面は白い部分が多く、植物の密度も低かった。

           

           

           

           そして今回、植物の密度を高めて白い部分は倒木と水の流れた跡にできる帯状の部分だけ。おそらくは毒が消えたことで植物はいっせいに芽を吹き、生命あふれる空間ができるに違いないという解釈です。別に正解があるというわけではないと思うのですが、腐海の尽きるところに浄化された空間がつくられつつあるというのであれば、これもそのイメージの一つとして成立するように思います。

           

           

           あと全体をひととおり点検・修正したら、ちゃんとしたライティングで完成画像をUPしたいと思っています。


           

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          LAST WALTZ 5 窓とサインボード 

          2020.07.10 Friday 10:23
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             実在するBARのイメージから1/3ドールの展示用背景を制作しています。今回はその続きです。

             

             

             ひととおり壁と地面の工作が終わったので、次は細部の工作に入ります。

             

             

             

             スチレンペーパーとプラ板を組み合わせて窓枠をつくり、塩ビ版につや消しクリアーを吹き付けてすりガラスをつくって入れました。

             窓枠はライトグレーで塗装した後、水性カラーのダークグレーでうすく汚しを入れました。すりガラスは塗装面をひっくり返して艶消しのタンを吹き付け、そのあと薄め液を含ませたティッシュで中央部分を磨き(上の画像)、はじの部分だけ埃汚れがのこっているような表現をします。

             

             

             

             ここでちょっとだけ余分なことをしちゃいます。実際のBARには窓裏に電飾されたサインボードが設置されているみたいなので、これを真似してみた。薄い紙に塗料を塗り、文字の部分だけ光が透けるようにして裏側にLEDを置く。

             ただこのLEDは100均で購入した乾電池2本で光らせるもの、どう見てもパワー不足になりそうな感じです。それにそもそも明るい室内に展示する予定のものなんだから、なくっても全然困らない。

             それが分かっていながら、やり始めると止まらない。

             

             

             

             壁の反対側がちょっと寂しい感じなので welcome の案内板をつくってみた。実際のお店にもこれに似たものがあるのですが、手元にヒビの入ったmomoko用のブーツがあったのでこれを使ってみた。でもさすがに1/3スケールのジオラマに1/6スケールのブーツではちょっと小さすぎた感じです。でもいろいろ工夫してあとでなんとかする。

             真鍮線をペンチで加工して、はんだで組み立てる。この工作はけっこう難しい。(上の画像)

             真鍮線はプライマーで処理してダークグレーを塗り、エポキシパテを使ってブーツ、文字、LEDをつなぎ合わせます。

             

             

             で実際に光らせてみる。

             やっぱり暗すぎる。明るい室内ではやはりあんまり意味がない。

             結論としては最初からあまり効果がないと予想されるものは、最後の最後に時間が余ったらやるべき、そうでなければ思い付きでなく、ちゃんと計画的にやること。よゐこは決して真似しないように。

             

             

             

             ある程度組みあがったので、実際にお人形を置いてみます。

             モデルドールは dollmore の Hayarn Cho 、何年か前に韓国のサイトで購入したものです。(当時確か54,800円) 自分が思うにこれだけ美形のキャストドールはなかなかない。研究用に入手したもののいくつかはヤフオクにかけて手放したけど、多分このドールだけは最後まで手元に置いとくと思います。それだけ美形です。

             

             

             

             左側にアクセントがあった方が良いように思えたので配管を追加してみた。これは7mm径のプラパイプとエポキシパテでつくっています。配置後、薄くダークグレーをひいて、雨だれのような感じを表現として加えました。

             

             窓と電飾サインボード、welcome の案内板、配管などを追加することで、壁という2次元のものに奥行きが出てくる。そうすると最後に追加するDOLLという立体的なものが、その背景に馴染みやすくなる。それがこれまでの経験から得られた知識の一つかな。

             

             

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