森の神社 1 3年前につくった1/6スケールのジオラマを作り直します ソーラー式の街灯

2020.11.19 Thursday 10:04
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     3年前につくった「森の神社」というジオラマがあるのですが、このリメイクを始めましたという話です。

     

     

     これがそのジオラマです。サイズは90cm×60cmあってかなり大きい。

     3年前、個展を開催するにあたって、何かインパクトのあるものをと思ってつくりましたが、実際に会場に持ち込んでみたら、会場自体が広いこともあってか、それほど目を引くような作品になっていないことに気づいた。

     その後、草木を少し増やしたり、いろいろ考えたけど、つまるところあまり効果はなかった感じです。だからこの夏の個展の時には、展示作品から外しました。

     

     

     

     今回は根本的に作品コンセプトを見直してゆくことにします。

     こちらは100均で見つけたスタンドライトです。これをベースにして、まずはソーラー式の街灯をつくります。

     

     

     1cm径のアルミパイプ、プラ棒、5mm厚のスチレンボードなどを組み合わせ、エポキシパテと粘着剤のついたアルミシートで固定してゆきます。

     

     

     ソーラーパネルは艦底色にシルバーを混ぜたものを5mm厚のスチレンボードに吹き付け、透明な塩ビ版を上に被せれば、よくある色合いに仕上がります。一見すると、本物のように見えます。

     

     

     最後にMr.カラーのスーパーファインシルバー2を吹き付けると、プラスチック部分が本物の金属のように輝く。このあたりの塗料の進歩は素晴らしい。

     特にモデルがあるわけではないですが、それらしくは仕上がったかな。

     この作品はこの街灯に始まって、これからいくつか都会的なアイテムを追加してゆくつもりです。

     

     

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    山入口バス停 5 パステルで汚し 標識 電柱

    2020.11.17 Tuesday 09:19
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       1/72スケールで、「山入口」という実在するバス停を再現するという話の続きです。前回は待合所と隣のお地蔵様をつくるところまででした。

       

       

       実際に風景の中に待合所を置いてみたら、ちょっときれいに仕上がりすぎていて馴染まない。

       こういうときに活躍するのが、最近よく登場するパステルです。パステルを削って綿棒でこすりつけると乾燥した感じの汚れになるのですが、シミとか雨だれ、サビの浸み込みのようなものは、塗料の薄め液で溶いて塗ってやると良い感じに仕上がります。このあたりは使い分けです。

       

       

       

       実際にはこんなふうにバス停や道路標識、電柱などもあって、リアルな風景を再現するためにはこれも欠かせません。

       ネット上で1/72のキットも探してみたのですが、見つからなかったので、すべて自作することにします。

       

       

       バス停や標識などを手書きするのは困難なので、写真を1/72スケールに縮小してプリントアウトします。

       

       

       これはバス停をつくっているところです。厚紙に0.8mm径の真鍮線を組み込み、この上にプリントアウトした写真を張り付ける。道路標識や反射板も作り方は基本的に同じです。

       

       

       

       電柱は古くなった筆をベースにエポキシパテを盛って成型しました。横に伸びる支柱はプラ板を加工してつくります。そして最後に足場になるボルトを0.5mm径の真鍮線で再現し、穴をあけて取り付けます。

       あと電線そのものについては再現するのは困難と判断し、省略することにしました。

       

       

       

       出来上がったすべての追加パーツです。標識はどれも幅4mm以下なので、制作するにはルーペやピンセット等は必需品です。

       

       

       実際にジオラマベースに取り付けたところです。

       格段にリアル感が増した。ただ一方で今度は草原が単調で、ちょっと見劣りする感じになりました。

       

       

       実際にはもっともっと鬱蒼とした感じなので、もう少し植物類を追加して、初夏の草むららしく仕上げてゆきたいと思います。

       

       

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      Afternoon Tea Time 6 快適なキャンプ

      2020.11.10 Tuesday 03:52
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         軽のワンボックスに、軽規格のトレーラーを組み合わせて、キャンピングカーに仕立てるという話の続きです。

         車はスバルサンバー、そこに1/24の小さなドールハウスを組み合わせてここまで仕上がった。

         

         

         さてあとはフィギュアを乗せて完成としたかったのですが、まだまだ足りない感じがする。

         というのも、たとえばこのようなキャンピングカーに自分が乗ったとして、快適ですか? と聞かれたらどうだろうというわけです。やっぱりエアコンは欲しいし、テレビぐらいはあった方が良い。この車であちこち全国を回るなら、もっともっといろんなものを取り付けたいところです。

         

         

         薄型液晶テレビをつくっているところです。白と透明なプラ板、写真、こんなものを組み合わせてささっとつくる。

         

         

         サーフボードとオーディオセットはサンバーのキットの予備パーツから。あとボートがあってパドルがないのは不自然だから自作。左下はコンパクトな窓用エアコンで、これもジャンクパーツの組み合わせです。

         

         

         早速取り付けです。快適度が向上して、良い感じに仕上がった。

         あとルーフの向きも変えました。

         

         

         ここで思ったのですが、これだけ装備しちゃうと、さすがにNA(自然吸気)のサンバーでは、まともに走らない。高速道路の上り坂では60km/hも出ないかもしれない・・・。

         ということでサンバーにはターボを取り付けました。ただ取り付けた、といってもパーツを追加したわけでなく、ターボのデカールを見つけたので貼り付けただけ。ターボつけたからちゃんと走るよって印です。こういう説得力を高めるアイディアはとっても大切だと思います。

         

         

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        Afternoon Tea Time 5 主人公の登場 微妙なグラデーションはチークやシャドウで

        2020.11.06 Friday 16:07
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           だいたい製作は3種類ぐらい並行して行っている。というのも、パテや塗料はすぐ乾くものでもないし、もし1つだけだと、アイディアに行き詰まって作業が全く進行しなくなることもある。クールダウンやじっくりと見直す時間はやっぱり必要で、3つぐらい並行してやっているのが丁度よい感じです。

           ということで、今日は昨日とは違うもう一つのジオラマの進捗状況です。

           前回はスバルサンバーと、それに牽引されるトレーラーがだいたい出来上がったところまでお伝えしましたが、今日はいよいよ主人公の登場です。今回、買い置きしてあったもののなかから選んだのは、ガールズ イン アクション シリーズの一つで、Rita というフィギュアです。

           

           

           サーフェーサーを吹いたあと、最初に行うのは肌の塗装です。とりあえずMr.カラーのNo.111 キャラクターフレッシュを一様に塗った後、少しずつ調子を整えてゆく。

           

           

           使用するのは人間用のチークやシャドウです。昔は全部手塗りしていたけど、今はこれで少しずつ色をのせては、つや消しクリアーで定着させています。自分が思うに、これがいちばん失敗の少ない方法です。

           色を乗せる道具は100均などで売っているお化粧用のチップ、赤ちゃん用の細い綿棒、模型店で売っている先のとがった綿棒の3種類。とりあえず塗装で変化をつけることのできる1/35より大きなフィギュアやドールだったら、全部これらの道具で仕上げることができます。

           

           

           薄い色から始めて徐々に色の濃いものに変えてゆくのは、一般的な塗装と同じです。上の図はベージュ系の薄い色から始めて、ブラウン、そして最後に頬に赤みを加えたところです。

           

           

           たださすがにアイラインや唇は表現できないので、ここはMr.カラーで描いてゆく。こんなルーペで確認をしながら描きますが、大きさが7mmぐらいしかない顔の上に描くのは、やっぱり簡単じゃないです。

           ポイントは調子のよい筆を選ぶこと、塗りやすい濃度に塗料を薄めること、描く手の手首をきちんと固定すること、あとは練習あるのみ。

           

           

           顔が終わったので、次は着衣をピンク系のブラウンで一様に着色しました。立体感を出すために更に色を乗せてゆくのですが、最近はここもこういったパレットを使っています。

           ここで使っているのはタミヤのウエザリングマスター、このほか市販されているパステルをカッターで削ったものも使うことができます。

           ここまで終わったらヘアーやボタン、アクセサリーなど、つやのある部分をMr.カラーで塗って完成です。

           いつもだと、髪の表現は意地でも細めのドールヘアーに改めるんだけど、今回はこのフィギュアの持つ元々の表現にはかなわないと思ったのでやめました。

           

           

           

           このフィギュアをソファーにのせてみると、思った以上にいい感じでまとまってる。

           ちょっと嬉しい。

           

           

           この作品はこれで完成というのでなく、少し考えているストーリーがあって、それを表現すべく3巡目の作業に入ります。

           

           

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          山入口バス停 4 待合所 お地蔵様 ストックしてあるものが勝負です

          2020.11.05 Thursday 08:57
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             「山入口」という実在するバス停の風景をジオラマで再現するという話の続きです。(1/72スケール)

             前回は地面部分がとりあえず形になったので、今回は待合所と脇のお地蔵様をつくります。

             

             

             建物を図面に起こすのは手間がかかるので、かわりに現地で4方向から撮影した画像から、1/72サイズに縮小したプリントをつくってみました。

             拡大縮小と合成はGIMPというフリーのアプリを使っています。もう模型やジオラマの制作に、PCや画像処理ソフトの存在は不可欠だね。もしこれができないと何倍もの時間がかかることになります。

             

             

             画像をもとにして1mmから3mm厚のスチレンボート、スチレンペーパーをカットしてゆきます。1/72スケールのプリントを型紙にカットすればよいので、サイズ的なことで迷うことはありません、簡単です。

             

             

             組み立てて接着、Mr.カラーで着色します。文字部分ですが、こちらもプリントアウトしたものを張り付ければOK。この後、細部の工作に入ります。

             

             

             小さな社のなかのお地蔵様をつくります。

             どうするのか少し考えたけど、Nゲージ用のフィギュア(1/150)がサイズ的にちょうど良いことに気づいた。たまたま100体で1000円みたいな格安のものがあったので、これを利用することにした。(手を加えないととても使えない代物だけど)

             ちょうど良いポーズのものを見つけて下半身をカットし、グレーに着色する。

             

             ともかく自分のやっている情景作りって、使えるか使えないか分からないままストックしている、様々な物品が頼りになることが多いです。だから自分の押し入れやら棚にはこういったものが、ずらっと並んでいる。でもこのなかで実際に使用することになるのは、もしかしたら1割もないかもしれない・・・。

             

             

             お地蔵様を配置したあと、引き伸ばしたランナーからつくったクッキーとコップ酒をお供え物として置いてみた。

             1/72だとこのあたりが限界かな。

             

             

             待合所の窓をつくります。0.3mm厚の透明プラ板をプリントに合わせてカットし、そこにケント紙を幅0.8mmぐらいにカットしてシルバーに着色、これをアルミサッシの枠として貼り付けます。

             今回はここが難しかった。結局半日かかって窓は出来上がったけど、出来はそれほど良くない。

             

             

             それでもメインの建物を置いてみると、実際の風景とよく似た感じになってきた。

             次の制作は電柱、標識といった小物類かな。1/72スケールのプラモ、HOの鉄道模型あたりで、使えるものがあるかと探してみたけど、結局みつからなかった。だからこちらも1から作らなきゃいけない。このジオラマ、完成までには思った以上に時間がかかりそうです。

             

             

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